• 道徳の時間に・・・

聖ちゃんの指が6本あった事、それは、全然悪い事じゃないし、
隠さなきゃいけないことでもないと思う。
だって、世の中には、指がない人、足がない人、腕がない人、
目が見えない人、言葉が上手に話せない人など、いろんな人がいて、
でも、みんなそんな障害に負けずに人生を一生懸命楽しんでいきているのだから・・・。
みんなと違うと”変だ”とか”気持ち悪い”とかひどいことを言う人もいる。
それで傷つく子は多いはず。だから、気持ちがピュアな3年生の今のうちに、
”指が6本あったって、足がなくたって、ちっとも変じゃないってこと、
みんなと一緒に勉強したり遊んだりできるってこと、伝えたい!!”
そう思って、担任の先生に、聖ちゃんに指の事は、言っちゃだめと口止めするのが
いいのか?ちゃんと話して世の中には、いろんな人がいることをわかってもらうのが
いいのか?どう思いますか?と相談しました。
先生は、「今の時点で、聖ちゃんの指の事を知っていても、ひどい事を
言う子もいないし、今の3年生なら、話してもいいかなと思います。」
と言ってくださいました。私の考えに共感してくださり、
道徳の時間に先生から話してもらうことにしました。
ただ、みんなに話す事に夫が大反対だった為、聖ちゃんの指の事には触れずに、
「さっちゃんのまほうのて」という絵本の読み聞かせをして、その後で、
世の中には、いろんな人がいること、みんな障害に負けずに一生懸命人生を
楽しんで生きている事を話してもらいました。
”それから、みんなは、そういう子の障害によってうまくできない事を手伝ってあげたり、
どうしたらできるか教えてあげてほしいです。
そして、もし、そういう子を「変だ!、おかしい!」と言う子がいたら、
注意して、守ってあげて欲しいです。直接注意できない子は、先生に
「~くんがこんなこと言っていた。」と教えてください。
これを告げ口だという子がいるかもしれませんが、これは報告です。
先生に報告した事で、お友達を守る事になるんです。
先生に報告するのも勇気のある子だと思います。
みんなは、今のまま、やさしくて、勇気のある素敵なお兄さん、お姉さんに
なって欲しいと思います。そして、この小学校がみんなが楽しく通える
いじめのない学校に、なって欲しいです。”という内容で話してもらいました。
とってもいい先生に恵まれて、聖ちゃんも私も幸せだと思います

「さっちゃんのもほうのて」と言う絵本は、実際にあった事をもとに
さっちゃんのお母さんが作った本です。

片手の指がないさっちゃんがある日、幼稚園で
おままごとの時間に「今日は私がお母さんをする!」と言うと
いつもお母さん役をしている子から、
「だめよ!お母さんは、わたしよ、さっちゃんは、お母さんにはなれないわ。
だって、指のないお母さんなんて、へんだもの!」
「そうよ、へんよ、へんよ!」と言われ、
さっちゃんは幼稚園に行けなくなってしまいます。
でも、ある日、さっちゃんがお父さんに
「さちこは、お母さんになれる?
指がなくてもお母さんになれる?」と聞くと
「なれるとも、さちこは、りっぱなお母さんになれるぞ!」と言ってくれます。
「さちことこうして手をつないでいると、不思議な力がわいてくるんだ。
さちこの手は、まるで魔法の手だね。」と言います。
次の日からさちゃんは、元気に幼稚園に行けるようになりました。
という内容です。なんだかセンチな気分の時に読んだので、かなり泣けました
ぜひ、お子さんに読んであげてください。
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 プロフィール

聖ちゃんママ

Author:聖ちゃんママ
~心もほんわか「陽だまりカフェ」~へようこそ(^0^)/
遺伝子異常による胸郭低形成で呼吸機能障害、中程度の自閉症、ADHDの高1の息子、聖ちゃんのママです。2歳くらいまで、入退院を繰り返し、何度も生死を彷徨った聖ちゃん、「主治医の先生に3歳まで生きられるかどうか・・・。」と言われましたが、酸素もそろそろ卒業できるのでは?と言われるほど元気になりました。3ヶ月全く使わずに過ごせたら、卒業できるそうで、NO酸素生活をはじめてもうすぐ2ヶ月です。
そんなせいちゃんも4月からは普通高校に通い、友達と下校したり、遊びに行ったり、好きな子もできて片思いだけど恋もして青春を謳歌しています。
障がい児のママとして、厳しい現実に何度もくじけながら、たくさんの人のお陰でがんばってここまできました。ストレスの多い子育て中のママ達の癒しの場になれたら幸せです。

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